こんにちは
理学療法士・メンタルトレーナーの中野洋平です
仕事やレースで結果を出すためには、「集中力」が高い方がスムースに進めることができます!
集中することで、仕事やスポーツでは自分の持っている力の何倍ものパフォーマンスを出すことができます!
私は、集中力をコントロールしていくためには、まず、自分の状態を客観的に「意識する」
「理解する」事が重要と感じます!その上で考え方を整理すると、集中できるようになります。
集中した状態とは!?
集中した状態には大きく分けて2つの状態があります。
「フロー」と「ゾーン」と呼ばれる状態です
「ゾーン」の状態は、よくスポーツ選手などが言っているのを耳にしたことがあるのでは
ないでしょうか?
「ゾーン」は「フロー」よりも集中力が高い状態にある「極限に集中した状態」自分以外が
ゆっくり見えたり、疲れを感じない、成功のイメージ容易にが沸きその通りになる状態です。
「フロー」は「ゾーン」の手前の状態である行為に没頭していると、時間を忘れる感覚は皆さんにも経験があると思います。そのような状態で、この状態でも高い
パフォーマンスは発揮できます!
フローの状態は「好きな事」「楽しい事」をしていれば比較的誰でも入れます
ゾーンの状態は、極限状態に追い込まれたときに無意識で入ることがあります!
集中力を高めるトレーニング方法
私が行った「集中力を高める方法」!最初に行ったトレーニングは
①自分の集中力がいつ切れやすいのかトレーニングの中で確認しておく。
自分のパターンを知っておく。なのでトレーンニングが必要です。
トレーニングで山に行き、その中で自分の中に起こるものを感じる。
それが本番で生きてきます!
②集中力を切らさないために、もしくは切れたときにどうするかの対処法、
トレーニングとして「今コントロールできることに集中する」ことです。
コントロール出来ることと、コントロール出来ないことがあることを理解し、コ
ントロール出来る所のみを「実行する」失敗した「過去」や、まだ訪れていない
「未来」はコントロールできません。
「天候」「気温」などはコントロールできません。
それをトレーニングで気づき、自分がどの「コントロール出来ない」要素で、集中力
が切れるかを知り、自分が出来ることをやるという事です。
具体的には「コントロール出来る事」は「今」と「自分」だけです
ここを意識し、そこだけに「集中」することが大切になります。
③集中力が切れたとき!のために、気持ちを切り替える「ルーティン」を作る!
私は、ルーティンで思い出すのは、ラグビーの五郎丸さん…しかし、あんなに手の込んだもの
でなくてもいいんです!簡単でどこでも思いだせるように出来るもの。特にこのルーティンが
必要な場面は「失敗したとき、気持ちが切れていると感じたとき、焦っているとき」なので
平常心では無い時にでも「思い出せる」ことが必要です。
もちろんそういった状況に陥った時に、「ルーティン」につなげることもトレーニングの一つとして準備しておく大切な事です。
具体的には、簡単な動作で「太ももや胸を叩く」など自分で決めておきます。私の場合は、胸に手を置き「呼吸」を意識し、自分を取り戻す作業を行っています。
まとめ
集中力はトレーニングによって高められます。
集中力を高めることで、パフォーマンスの向上につながります。
極限状態で集中力を発揮すると、普段の自分の力以上のもの発揮できるようにな
ります。いわいる「ゾーン」の状態です。
そして集中力を高めるトレーニングとして
①自分がどんな場面で集中力が切れるのかを事前に知っておく
②コントロール出来るものとコントロール出来ないものを理解し、コントロール出来るもの=
「今」と「自分」が出来る事に意識を向ける
③集中力が切れたときに行う「ルーティン」を準備しておく
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