体を使いこなすために重要な要素!体を使うには○○を柔軟にする!

こんにちは
理学療法士メンタルトレーナーの中野洋平です

今回は「体を使いこなすための要素」です

体を「使いこなす」とは???と思うかもしれませんが、大切な要素があります。
筋力や筋肉・関節の柔軟性もその一つですが、ここを柔らかく使えていないと「体」
は効率的に使えませんし、怪我の原因にもなります

それでは、その部分とはどこでしょう???
それは「背骨」です


写真を見てもらうとわかると思うのですが背骨には湾曲があります。
この湾曲が大切で背骨で「バネのようにクッション」として使えることが重要です。

そう竹のしなりのように

しかし、体が硬くなると、この背骨が硬くなってます。正確に言うと、背骨の連結部分が
硬くなり、背骨の動きが出なくなります。

背骨を固くしない!実践法!

背骨の柔軟性が必要な場面は「地面からの衝撃緩和」に最も有効で、歩く・走る時など
下からの衝撃が加わります。

その時、背骨の柔軟性が高ければ「衝撃を干渉」する事ができます

背骨の動きが体の動きに影響するのは理解で来たのではないでしょうか。

では、背骨を固くしないためには!どうするのか。

それは、まず「同じ姿勢をとり続けないこと」特に座っているときなど、気が付けば同じ姿勢
で何時間も作業していませんか?
人の体は「20分」同じ姿勢をとると…「固まります」!

その前に、背伸びをしたり、背中を丸めたり体を動かしておくことが重要です!

トレーニング方法としては、「繰り返しのジャンプ動作」や「縄跳び」
などがおすすめです!

連続でジャンプ動作を行う事で、背骨に刺激が入り、衝撃により「クッション性」
を保つことができます!

背骨を固くしないための要素~肩甲骨~

次に、背骨を固くしない要素として「肩の力を抜く」という事です

肩に力が入っていると、上半身を固めてしまい、背骨も動かなくないます

肩甲骨は体の「バランス」をとる「バランサー」としての働きがあります。
そこを固めてしまい、動かなくなると体のバランスをとる機能が失われます。

肩甲骨周囲の筋肉も20分程で固まりますなので、やはり肩甲骨もこまめに動かして
おく事が重要です!簡単にできるのは「肩回し」です。とにかく20分に1回
こまめに行う事が重要です!

動きの中で「バランス」を保てるという事は体の他の部分にも「余計な力」が必要な
くなり、運動する場合もパフォーマンスは向上してきます。

背骨を固くしないための要素~首~

首は頭を支えている場所になります
頭はだいたい成人で6㎏程あります
その頭を支えている「首」は立っていたり、座っているだけでも、負担はかかっています

また首は「背骨」の一部分であり、首の動きが悪くなることで、背骨の「しなり」は出に
くくなります。

首の場合も、20分以上座りっぱなしだと、首周りの筋肉が固まり、首の動きが悪くなり
ます。首の場合も定期的に首を回したり、首周りの筋肉を固めないようにすることが
大切となります。

首の場合、他にも硬めない方がいいメリットとして、首が柔らかく使えるという事は
「視野」にも影響してきます。
首が柔らかく使えるという事は、頭の動きも自由度が高まります。そうすると頭が自由に
動かせるという事は「目」の自由度も高まります。

首を動かさずに、何かを目で追ってみてください。かなり「目」の負担がかかります。
目の筋肉は小さな筋肉なので「疲労しやすい」筋肉です。

また「目」でもバランスの反応はします。
なので、目の疲労は、バランスの低下にもつながります。

どんなスポーツなどでも「目」役割は大きく「目」に負担をかけないという事はパフォー
マンスに影響してきます。

まとめ

体を使いこなすために重要な要素として「背骨の柔軟性」が重要!

背骨を柔らかく使えることで…
「地面からの体に受ける衝撃を干渉できる」

背骨を柔軟に保つ要素として
・肩甲骨周囲の筋肉の柔軟性
・首周りの筋肉の柔軟性
が大切となります

そして「肩甲骨周囲」「首周り」の筋肉を柔軟に保つことで「体全体のバランス」を保つことにもなります。

加えて「首周り」の筋肉を柔軟にすることで「視野」にも影響してきます。

「緩衝作用」「バランス」「視野」を十分に使うためにも「背骨の柔軟性」を
保ち体を使いこなせるようになりましょう!

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