普段の立ち居振る舞いが試合に影響する

こんにちは
理学療法士・メンタルトレーナーの
中野洋平です

皆さんは普段の普段の立ち居振る舞いを
どうお考えでしょうか!?

「そんなの試合と関係ないでしょ」と
お思いでしょうか!?
それとも
「普段の振る舞いが試合に影響する」と
意識して行動しているでしょうか!?

結論から言うと一流のアスリートは
「普段の立ち居振る舞いといった行動
から自分に意識を向けています」

スポーツの世界では「心技体」という
言葉があります

その3つに優劣はつけれず
体があっての心であり
心があっての技術であり
技術があっての体である

人間が成長するためには
心と体と技術
それぞれの動きが必要であって
それが関わりあってます

なので
一流のアスリートは
単なる技術練習だけでなく
普段の立ち居振る舞いから
気をつけることこそが
真の成長につながる事になります

自分の周りだけでなく
ありとあらゆるところに目を向けて
今、現在
「こんな状況になっている」
「こんな環境になっている」
「こんなことをしている」
と感じ取ることが重要なんです

普段から
そこから想像し得ることを考えて
「自分はどのように行動すべきか」を
自分自身に問いかけることで
試合中のちょっとした変化や事柄に
幅広く対応が出来るようになります

目の前で起きている現象を無視して
「今の自分には関係ない」
「自分位影響はない」と言って
些細なことを見逃す選手は
「いざ」という時にも
本来大切であることに「無関心」に
なってしまうのです

ここぞという場面では
「味方の動きや」
「相手の動き」
「視線の向けている方向」や
「道具の使い方」など
全てが大切な情報なんです

常に周りに気を遣って
自分の行動を起こしていかないと
「試合だけやろう」と思っても
無理なのです

技術や知識・理論だけでは勝てないのが
試合です

その時々の状況は「その場限りのもの」
であり過去のデータはあくまでも「参考」
に過ぎません

刻々と変化していく状況の中で
「その場でどれだけの情報を集められるか」
が勝敗を分けます

常に周りを気にして
自分の置かれている状況を把握し
自分の取るべき行動を自分で考えるといった
習慣がなければ
試合という「生き物」には
対応できないのです

「試合」となるとほとんどの場合が
「相手」がいることが多いです

その相手に勝つためには
相手からの情報は重要です
普段から相手を観察する事

挨拶も同じです
普段からちゃんと相手の顔も
見ずに挨拶する選手は
試合中に相手の表情を読み取れる
事は出来ません

常に相手の事をしっかりと受け止め
ながら挨拶が出来ないような選手は
状況把握など出来ようがないという事
です

「礼に始まり礼に終わる」
という言葉がありますが
「形だけ」行っていても意味がない
のです

日常の行動の本質を捉え
「全て試合に活かしていく」気概が
ないと試合には勝てません

心理的対応・身体の強化・技術の向上
どれも大切な事柄です

しかし
それだけでは不十分なのです
普段の何気ない所作が
心技体を成長させる上で最も
重要になってくるのです

自分のことも含め
情報収集が出来なければ
ミスが起こった時
それがなぜ起こったのか
原因追及が出来ず
また同じミスをしてしまう

正しい情報収集が行えれば
自分に何が不足しているのかも
分かりますし

努力すべき方向や事柄も
認識できるようになります

試合中の短い時間であっても
これが出来る事で
「身体の修正」や
「気持ちの切り替え」が
早く行えるようになり結果に
つなげることが出来ます

その土台になるのが
「普段の立ち居振る舞い」なのです

公式LINEでは
メンタルトレーニングの情報を発信中!
「友だち追加」をよろしくお願いいたします!

https://lin.ee/6zf4jAr

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする