こんにちは
理学療法士・メンタルトレーナーの
中野洋平です
スポーツをやっていれば
「故障・ケガ」をしてしまう選手もいるでしょう
そんな時には身体の状態に合わせて
休息も必要ですが
出来ることも沢山あります
例えば野球の投手であれば
肩や肘を故障して投げれない場合も
自分の録画された投球を見直して
「なぜ抑えられたのか?」
「なぜ」打たれたのか?」
を何度も見直し分析します
ランナーであれば
自分のベストタイムが出たときの
フォームなど様々なスポーツに
応用できます
良かった時・悪かった時の
自分の感覚・感性を大切にする
一方で特に結果が「良かった時」の
感覚を単なる経験や感覚だけに頼らず
客観的に多角度から分析することが
大切になります
それが「思い込みを無くす」という
事につながります
トップ選手は勿論
学生であっても「怪我」の情報は
周囲や対戦相手などに「情報」となり
自分から公開する選手はまずいません
「痛み」があってもプレーしていたり
見えない所にテーピングをしたり
痛み止めの薬を使用したり…
なのでプレーが出来なくなるほどの
「大きな怪我」をしない限り
表面化することはまずないでしょう
一流と呼ばれるアスリートの中には
大きな怪我をしない選手もいますが
その成長過程に怪我の時期があった選手も
実際に数多くいます
そして
その怪我の時期を経て
急激に成長した選手も実際に多くいます
それは
「怪我をした時期に自分を振り返り
単に怪我の治療だけにとどまらず
これまで以上の、より高度なパフォーマンス
を得るための努力を身体面だけでなく
精神的・知識面も含めて努力したから」
だと思います
今回の東京オリンピック女子ソフトボールで
金メダルに輝いた日本のエース
上野由岐子投手は2019年4月
試合中にピッチャーライナーが左あごを直撃
下顎骨を骨折。選手生命を脅かす大ケガに
見舞われました
その2年間をこう振り返ってます
「顎を怪我する前に比べたら
この2年間はメチャメチャ濃かった。
こんなに自分自身が変化するって
正直思ってもいませんでした。
心も成長したし、考え方も変わったし、
いろいろなものに気が付けるようになったし、
気付かされてきた。そう言った意味で、
いちばん濃かった気がする」
この2年間に彼女がどう変化したかは
実際には本人しかわかりません
しかしチームの大黒柱として
「金メダル」という結果を残したのは
事実です
勿論、チームスポーツなので彼女
一人の力だけではないですが
大きな戦力であったことは
間違いないでしょう
しなくても済むのであれば
怪我をしないことに越したことは
ありません
しかし
不運にも怪我をしてしまってら
治るまで何もしないのは
時間の浪費です
身体を動かすことが出来ない時間
だからこそできるトレーニングもあると
意識して日々取り組んでいけば
大きく成長するチャンスになります
メンタル面であれば
イメージトレーニングや
感情のコントロールなど
身体を動かさなくても行える
トレーニングも多々あります
そういった
メンタル面強化の時期にあてても
プラスになると思います
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