直感を鍛えるメンタルトレーニング!

こんにちは
理学療法士・メンタルトレーナーの
中野洋平です

今回は「直感を鍛える」事に関して
話をしていきます

皆さんは「直感」というとどういった印象が
あるでしょうか?

直感を重視する方
直感には基づかず、論理的に行動をとる方
場面場面で使い分けている方
様々な方がいると思います

私は論理的に考える場面もありますが
何か「行動」を行う時は「直感」に
従います

それは今までの経験の中で
統計や確率も大切なのですが
それはあくまでも「過去」のものであり
これから行動するということは
「未来」に向かって動く事になります

そこに「過去」データは、様々な条件が
異なるため、本質的につながりはありません
勿論参考になることもありますし
判断材料にはなります

しかし、最終的に「行動する」と決める
瞬間は「直感」従います

例えば、①と②の2つの選択肢がある時
過去のデータや統計上「①」と
いう選択肢を選んだ方が良い場合が
あるとします

しかし「①」という判断に
何も感じない時や「モヤモヤ感」を
感じる時は「②」という選択肢を選びます

消去法で②を選ぶわけではないですが
もしくは「何も選ばない」新たな選択肢を
自分で作っても良い場合もあります

ここで言いたいのは
こういった場合大切にするは「直感」です

これはどういった事かというと
「その選択をしたときに身体が
どう感じているか」に
フォーカスを当てるのです

その時に「ワクワク感」だったり
ある種の「高揚感」があることは
大抵は正しい判断になります

直感とは!?

直感とは「無意識のパターン認識」と
言われます

脳が「無意識に良い悪い」を判断している
ことになります
自分の「無意識」が物事を判断している

脳が無意識に判断する事は「生存確率」を
あげることを常に判断します

無意識で判断する事の脳のメリットは
「バイアス(先入観)」がかからない
事にあります

意識的に判断していることは
「バイアス」がかかってしまう事が
多いのです=フラットではない
なので「直感」というものが大切になります

直感を磨くためには!?

直観力を磨くトレーニングとして
大きくは2つあります

1つ目は「自分を定点観測する事」
定点観測するとは
「毎日同じことを同じ時間にやる」
いわゆる「ルーティン」ですね

これをやり続けると
「変化の兆し」が見えてきます

とくに私が意識しているのは
「朝の習慣」です
朝早く起きてさえすれば
朝は大概、誰にも邪魔されず
自分のルーティンを行う事が出来ます

「同じペース」で「同じ事」を
やり続けると「自分の変化」にも
気づきやすくなります

それが
いざ何か物事を判断するときや
何かが起こった時、瞬間的に判断が
必要な時に「自分の状態や変化」を
キャッチできるようになります

「変化に気づける自分になれる」
「変化に敏感な自分になれる」
ということです

それが「直感力」につながります

2つ目が「体を鍛える」
ということです

結論から言うと1つ目と同じです
「変化に気づける自分になれる」
「変化に敏感な自分になれる」

1つ目の場合
自分の内的なものから変化に気づく
トレーニングです

体を鍛えるということは
外部からの刺激に対して「自分の変化」
に敏感になります

脳には皮膚からの刺激は勿論ですが
他にも様々な受容器で外部から
情報が入ってきます

日常生活の範囲でしか体を使っていないと
使う筋肉も体の可動域もいつもと同じに
なります

それを「運動をする」ということは
日常生活以上の身体不可活動を行うという
ことになり
体の受容器の感度を上げることになります

これが
外的な刺激に対して自分の変化に気づける
事につながります=直感力を上げることに
なります

運動に関しては有酸素運動が脳を鍛え
集中量を高めることや
短時間高強度運動がアンチエイジングに
なるなど様々な目的で運動があります
それはまた別の機会でお話しします

それではみなさんも
直感力を鍛え
直観力により行動し
よりよい人生を送ってください!

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