こんにちは
理学療法士・メンタルトレーナーの
中野洋平です
皆さん!スポーツは「体」だけで
行うものと思っていませんか!?
もちろん
戦術や戦略、試合前の情報収集は
「頭」を使う要素は見えてきます
今回はそんな戦略・戦術とは別に
「スポーツは脳で行う」という事です
と言っても
実際に「パフォーマンス」や「結果」を
出すのは「直接的」には「体」です
しかし
その「体」を上手く使いこなす
ために「脳」=メンタル
コントロールが重要になります
逆を言うと
体に余力が残っていても
メンタルコントロールが出来なければ
結果は出ません
俗にいう
「心が折れた状態」ですね
そんな状態を招かないように
メンタルとフィジカルの関係性から
知っておきましょう
メンタルとフィジカルの関係性
どのように脳を使えば
効果的に体を使えるようになるか
能力を更に高められるのか!?
脳をフルにプレーに活かしていくためには
脳の特徴を知っておかなければいけません
ちなみに
「スポーツをするのにこんな知識が必要!?」
「知識じゃなく実践が大切でしょ!」
と思った人もいるでしょう
「知る」ことにおいて
こんな研究結果もあります
物事を原理や理論をしって実践する
(ここでは練習や試合)のと
根本を知らずにテクニックだけを実践する
のとでは
原理や理論を知っていた方が
プレーの定着率やパフォーマンスが向上した
という研究結果が出ています
「知る」ことは優秀な選手になるためには
必要な事なんです
実際に一流の選手は「結果」や
「自分の成長」につながりそうなこと
はどん欲に吸収します
話が脱線しましたが
脳の機能には3つの段階があります
その3つの段階とは
「生命維持」
「感情・本能」
「実行・理性・コントロール」
という3層構造という事です
スポーツのプレーにおいて
直接的に関係してくるのが
「感情・本能」と「実行・理性」
の部分です
実際のプレーの結果・パフォーマンスは
フィジカルの3層目の「実行力」できまります
その「実行力」に多大な影響を与えているのが
2層目の「感情脳」なのです
自分の脳をコントロールする上で
大切なことは
2層目の「感情」を3層目の「理性」で
どうコントロールするか
ということになります
3層目は少し混乱しそうですが
体のパフォーマンスに関わる
(アウトプットする)
脳の指示命令系統と
人間的な、そして大人の判断=理性
を司る「理性の脳」とに
役割が分かれていると思ってください
そして実行脳に影響を与えてしまって
いるのが「感情脳」になります
この感情脳は
「喜怒哀楽」で動こうとします
しかし
この「喜怒哀楽」で動き
感情脳に支配された状態では
結果は出ません
フィジカルが感情脳に
振り回されるからです
そんな状態では
気分が乗っている時は結果が
出ますが
落ち込んでいる時は結果が出ません
いわゆる
「ムラのある選手」になってしまい
常時、一定の結果は出ません
これでは「一流」とは呼べませんよね
一流選手はどんな状況でも
自分のその時に持てる力をその環境で
出し切れる選手です
感情脳に振り回されないためにも
「感情脳」を3層目の「理性」で
コントロールし一流の選手を目指しましょう!
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