こんにちは
理学療法士・メンタルトレーナーの
中野洋平です
人間関係、天候、不安など
日常には様々な「ストレス」があり
それを全て排除することはできません
そもそも全てのストレスが悪いわけではなく
人間は多少のストレスがあった方が良い
とも言われています
しかし
強すぎるストレスが長く続くことは
体にとっても心にとっても
良いものではありません
一流になる選手は
成長してくる過程で
周りからの「期待」があります
そして年齢を重ねるにつれ
期待される「人の数」や「意味」など
どんどんと大きくなります
それと共に
意識下であろうが無意識下であろうが
多少なりと「プレッシャー」は感じます
そのプレッシャー=ストレスを
自分の中でどう捉えるかが重要になります
活躍できる選手は
当然のことですが「ストレスに強い」
プロのアスリートレベルになれば
その競技で生計を立てている選手も沢山いると
思います
そんな生活がかかった中で
プレーするのは大きな「ストレス」が
かかる場面もあると思います
そして
そのストレスをコントロールできる
選手がより上のレベルに進めるのです
ストレスコントロールとは!?
そこでストレスをコントロール
出来ることが重要となります
ストレスをコントロールできない選手は
心だけでなく体の不調にもつながり
パフォーマンスの低下にもつながります
同じようなすとれるがかかる状況下でも
コントロールでいる選手は
それを糧にし
切り替えができる強さを持っています
ストレスの原因は主に4つあり
先ずは自分がどのストレスを感じているのか
把握することから始めましょう
4つのストレッサー
・物理的要因(気温・天候・騒音・強い光)
・科学的要因(薬物・副作用)
・生物的要因(疲労・病気・栄養、水分不足)
・心理的要因(不安・悩み・プレッシャー・葛藤)
さあ
今感じているストレスはどこから来ていますか?
1つの要素だけでなく
2つ以上が混合している場合もあります
よく自分の状況と周りの状況を見て
先ずは自分を観察していきましょう
ストレスコントロールに重要な事
ストレスは「自分の頭の中で作れる」
本能的な脳が「やりたいこと」と
理性的な脳が「現実的に出来る事」の
この「差」が「ストレス」を生んでいます
この心理的ストレス状態から抜け出すには
3つの段階があります
①自分にコントロールできないことは手放す
②今自分に出来る事を考える
③その出来る事を実行・行動する
この3つです
これがストレスをコントロールするための
第1歩となります
全ては自分の考え方・捉え方
先ずコントロール出来るものとは何でしょう!?
コントロール出来るものそれは
「自分」と「今」だけです
それ以外はコントロール出来ません
非常にシンプルです!
そしてストレスが生じたとき
その物事を3つにカテゴライズします
①自分の成長のために受け入れる
②感情が落ち着くまで保留
③捨てる
この思考作業を行うことで
「前頭葉」が働きます
この前頭葉の働きがメンタルの強化・成長に
つながります
色々なストレス要因を
客観的に見て自分がどう捉えるかが
大切になってきます
ストレスを軽減する術を持つ
コントロールばかりが重要ではなく
「手放す」ことも大切になります
そして「手放す」ために
自分のメンタルが心地よく
「ワクワク」するものを
日頃から集めておきましょう!
それは五感に作用するものが効果的です
・視覚:気分の良くなる写真や映像
・聴覚:好きな音楽
・嗅覚:癒しの香り
・触覚:マッサージなど
・味覚:好きなものを食べる
など自分の中でストレスを「手放せる」
事につながる感覚を取り入れていきましょう!
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