こんにちは
理学療法士でメンタルトレーナーの中野洋平です
今回は「逆境に強くなる方法」の話です
逆境に強い=現状復帰する能力が早い
今置かれている現状をいち早く把握し、状況に対応できる人が逆境に強いと言えます!
その方法をご紹介していこうと思います!
逆境に強い人は、現実的に見る事が出来きる楽観主義者
単に楽観主義だけでなく、現実もからも目をそらさずに見ることができる人が逆境に強い傾向があります!
逆境に強い人は、実はネガティブな情報に目が向きやすいということが分かっています。
逆境に強い人は、ネガティブなことに目が向きにくい印象ですよね
むしろ、ネガティブなものにも目を向けられる人じゃないと、逆境に強くなれないんです
変に楽観主義だと、現実のネガティブな部分から目をそらし逃げてしまう傾向があります
そう
逆境に強い人は「現実と向き合える人」です。
しかし、同時に「ネガティブにはフォーカスしすぎない」という点が重要になります。
つまり、逆境に強い人は
先ずは、ネガティブなものに目が向きます。
それは、現実的にそのネガティブなものに対して「解決策を見いだす」「対策を打ち出す」ためにそこに目を向けます。具体的な行動をとるために目を向けます。ネガティブな人と違うのは、目を向けている理由が違うことになります。
ネガティブなものに目を向けた後、2つの問題に目を向けます。
「解決可能な問題」と「解決不可能な問題」
楽観主義は「全てから目をそらす」!ここが楽観主義の人と違う点になります。
「解決できない問題」とは「自分の力ではコントロールできないこと」になります。過去・未来の事・時間・天候・他人の行動…などなど、あげればきりがありません。
逆に「コントロール出来ること」とは何でしょう?
それは、シンプルに2つしかありません「今」と「自分」です。
そう危機的な状況下で「今」の「自分」に出来る事は何かあるか?ということを考えます。
逆境に強い人は、その問題が「解決可能な問題」とは徹底的に向き合い、解決の方向に全力で努力する。
逆に「解決不可能な問題」はすぐに目をそらすことを行います。「解決不可能な問題に時間と労力を使わない」ということを行います。
だから逆境を突破できる可能性が上がります。逆境を突破するときは「全ての問題を解決するのではなく、解決可能な問題を一点突破する事」により今の状況からいち早く脱することが可能となります。
自分が解決できそうな部分だけにフォーカスしそこを突破していく事が大切なことになります。
つまり「自分にコントロールできることを考え、コントロールできないことは手放す」ということが大切になります。
ネガティブな人や完璧主義の人は、無意識に「問題をすべて解決しないといけない」と思い込みその場の状況が変わらないという事が起きます。
皆さんもピンチの状況に陥った時は、その方法が決して完璧でなくても「今の自分に出来る事は何か?」を考え実行していく事が大切です!それが逆境に強い人間になれます。
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