脳に肯定的な思考を作るトレーニング

こんにちは
理学療法士・メンタルトレーナーの
中野洋平です

「脳は現実とイメージを区別できない」
ことが脳の一つの特徴です

詳しくは以前の記事を参照してください
「脳の特徴を知りメンタル
 をコントロールする」
https://youhei55.com/?p=752

そこで
「プラスのデータ」の入力が
重要となります

脳にどんな情報を入力するかで
出力が変わり
パフォーマンスは変わります

肯定的な思考を作るトレーニング

「肯定的な思考を作る」
といっても

単純に「プラス思考」に
なりましょう!

というわけではありません
肯定的な思考を作るためには
「下地」が大事です

考えが「ごちゃごちゃ」なのに
思考を変えることは大変ですよね

建物を建て建て替える時
「整地」してから建てるのと
同じです

最初に必要な事
それは
「自分を客観視する事」です

例えば
試合に負けたときやミスをしたとき
「次頑張ればいい」
「この経験を活かそう」

と単純に入力しても
なかなかうまく入りません

もちろんすでにメンタルトレーニングを
行い「切り替え」が上手い選手は
これでも可能です

しかしメンタルに関して
何も手を付けていない選手は
この「単純なプラス思考」は
逆効果になります

なぜかというと
「感情の部分の自分を無視」
してしまう事になるからです

感情の部分=本能の部分の
自分も当然ですが自分です

さっきの例で言うと
試合に負けたときやミスをしたとき
「次頑張ればいい」
「この経験を活かそう」
ではなく

最初にやることは
「今の自分の感情は何を感じてる?」
と自分に問いかけてみてください

そこで
「悔しい!」「悲しい!」「不甲斐ない!」
など他にも色々な感情があると思います
それを先ず感じましょう!

そこから次に
「じゃー今出来る事は何?」
「今日から何がしたい?」
ということを問いかけます

そうなると
「落ち込んでいたり」
「愚痴を言う」行為
「結果を環境のせいにする」
というのが時間の無駄だということに
多くの人は気付きます

そこから「プラス思考」を入力
して行きましょう!

その時の結果を
一度自分で「引き受け」
そして「次に生かす」

次にどうなっていたいかをイメージ
していく

その中で自分への声かけを考え
その声かけを実行し
練習に励めば結果は変わってきます

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